2023.01.10

StoreHero、グロースワークフロー中心のグロース支援サービス提供へ プラットフォーム開発などに着手

「世界中のコマース事業者をヒーローにすること」をミッションに掲げ、「Shopify」特化グロース支援サービスを提供するStoreHeroは1月4日、2023年は従来以上に、グロースワークフロー中心のグロース支援サービスを提供する考えを示した。グロースワークフローを武器にShopify×グロース分野でグローバルNo.1を目指す。

「Shopify」特化グロース支援サービスを提供するStoreHeroは、「Shopify」に特化したグロースハックコンサルティングサービス「CommerceHack」、「Shopify」のポテンシャルをフル活用したストアを構築する「Shopifyストア構築」など、「Shopify」特化グロース支援サービスを提供している。

グロースワークフローとは、グロース施策のベストプラクティスをブランドや商品、チームに合わせて落とし込んだワークフローのこと。StoreHeroでは、さまざまなグロースワークフローを用途に合わせて用意し、マーチャントの目標達成に向けて使い分けているが、2023年の年明けに際し、2023年はは従来以上にグロースワークフロー中心のグロース支援サービスを提供していくとの意思を明らかにした。

【グロースワークフロー】


継続的に成長し続けるためには、市場機会を見つけ、市場機会をものにするためのグロース施策を検討し、素早く実行し続ける以外に方法がない一方で、グロース現場では、「ネットで色々ノウハウが得られるが、何からやったら良いか分からない」「日々の運用が落ち着かず売上を作る動きができない」「慣れないアプリや業務に翻弄され、施策実行に時間がかかる」などの問題が生じており、市場機会を見つけても、それを取りに行く動きをグロースチームが連動して行えていないとし、グロースワークフローの必要性について訴えた。グロース業務をワークフロー化し、日々の業務の中で自然にグロースのベストプラクティスが実行できるようにすることにグロースワークフローの価値があるとの見解を示した。

グロースワークフローを活用する主なメリットとして、「着実にグロースすることができる」「部門横断的での売上を作る動きが自然にできる」「慣れない作業も実行できるようになる」の3つを挙げた。

StoreHeroは、2019年の会社設立以来「Shopify」マーチャントのグロース業務作りを支援をしており、マーチャントとともに現場で様々な試行錯誤を繰り返し、理想のグロースワークフローを追求してきた。こうした試行錯誤の結果もあり、支援先マーチャントのGMVの伸びが年々大きくなっており、マーチャントの努力や商品力に加え、グロースワークフローが現場で機能している実感も2022年は強く感じたという。

2023年からは、グロースワークフローをより業務の中心に置き、これまで以上にグロース成果を出すべく、プラットフォーム開発、グロース支援の最前線の職種であるグロースパートナー採用、グロースワークフローの考え方を普及させる情報発信、パートナー連携に取り組むとしている。グロースワークフローを武器にShopify×グロース分野でグローバルNo.1を目指す考えを示した。




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