2022.12.27

楽天ショップ向けWebサービス「EC-UP」、高レビュー商品の紹介を自動化する「商品レビュー」機能を追加

ネットショップの自動運営化サービスを提供するECデータバンクは12月20日、「楽天市場」に出店するショップ向けのWebサービス「EC-UP」において、「楽天市場」でレビュー評価が高い商品を自動でアピールできるシステム「商品レビュー」をリリースした。高レビュー商品の選定、商品ページでの紹介、メンテナンスの作業をまとめて自動化し、事業者の作業負担軽減を支援する。

ECデータバンクの提供する「EC-UP」は、「運営スタッフの手間は増やさない。ショップの転換・回遊をアップさせる。」をコンセプトに掲げる「楽天市場」ショップ向けのWebサービス。様々な情報をスマートフォン商品ページ(楽天市場アプリ含む)に自動表示することで、ショップの売上アップ、スタッフの作業負担軽減に貢献する。

このほど、新たに「楽天市場」のユーザーから高評価を受けている商品であることを完全自動でアピールできるシステム「商品レビュー」を追加した。「EC-UP」の有料プラン(シルバープラン/月額9800円/税込など)を利用するショップであれば、追加費用なく利用できる。



「楽天市場」は、ユーザーが購入した商品のレビューを記入できる機能があり、この購入レビューは、新規で購入を検討するユーザーが参考にする重要な要素となっている。高評価を獲得する事ができれば、ショップにとって自社商品の「世間の評価が良い」「購入しても安心である」といった証明になる。そのため「楽天市場」に出店するショップは、ユーザーの購入割合を高めることを目的に、レビューの評価が高いことやレビュー件数の多いことを商品ページでアピールしているが、この作業を手動で行うのは非常に手間がかかる。

今回リリースした「商品レビュー」システムを使うことで「EC-UP」のユーザーは、高レビュー商品の選定、高レビューアピール画像の作成、商品ページへの設置、レビュー評価や件数が変わった場合のメンテナンスの一連の作業を全自動で行うことができる。自動アピールの条件は、評価点数4.5以上かつ3件以上(標準)、評価点数4.0以上かつ3件以上から選択でき、表示用のデザインも4種類から選択可能だ。


▲デザインは4パターンを用意

「商品レビュー」システムの導入により、これまで手動でレビューによるアピール作業を行っていたショップは、大幅な作業時間の短縮につながる。また、これまでアピール作業をしていなかったショップにとっては、導入による購買率アップが期待できるとしている。

サービス開始時点では、評価点数と評価件数のみの表示だがが、今後、購入者が記載した「レビュータイトル」や「レビュー本文」も表示できるよう開発を進める予定としている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事