資生堂、ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ全店舗とECサイトを12月末で終了

資生堂はこのほど、さまざまなビューティ提案を行うビューティブランド「ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ」が、2022年年末で全店舗の営業およびECサイトを終了すると発表した。

「ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ」は、イタリアのファッションブランド「ドルチェ＆ガッバーナ」のビューティブランド。資生堂は、EMEA地域本社 （ヨーロッパ・中東・アフリカ）において、フレグランス事業を担うBeauté Prestige International S.A.S.(ボーテプレステージインターナショナル）を通じてグローバルライセンス契約を締結したが、2021年に同ライセンスの一部解消を発表した。

このほど、2022年年末を持って、「ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ」全店舗の営業およびECサイトを終了する。閉店・および販売終了日は店舗・ECサイトよって数日の違いがあり、最終日の12月31日閉店の店舗は「銀座三越 ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ」「資生堂ビューティ・スクエア ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ」「高島屋 大阪店 ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ」となる。

資生堂は、顧客に対し、これまでの愛顧について感謝の意を表明するとともに、各店舗およびECサイトでキャンペーンを実施し、買い忘れのないよう呼びかけた。営業終了後の問い合わせについては、「ドルチェ＆ガッバーナ ビューティお客さま窓口」にて受け付けるとしている。