同サブスクで届くワインは飲みきりサイズ。100ミリリットル入りのパウチにワインを詰めている。旅の途中に立ち寄った、世界のワイン生産地やワイナリーから手紙が届くかのような体験を提供する。
「ポストに投函できるパウチ型にし、送料を抑えた。その分、より良いワインを提供できるようにもしたかった」(同社)と話す。
▲ポストに届く「旅するワインポスト」ワインの産地や銘柄は、届く前には分からない仕組みになっている。届いた後も、すぐには分からない仕組みになっているそうだ。香りや味わいから、「どんなワインなのか」と考える時間も楽めるという。
ワインの入ったパウチにプリントされているQRコードから、ワインの産地や銘柄などの情報を知ることができる。
「サイトではワインを飲んだ後も楽しめるようにしている」(齋藤健一社長)と言う。「旅するワインポスト専用WEBサイト」では、飲んだワインの感想を共有できるそうだ。
▲齋藤健一社長（写真中央）、用賀倶楽部・多賀伸幸氏（左）、用賀倶楽部・藤枝健司氏選択式の質問に対して、ユーザーがワインの感想を気軽に回答できるようになっている。回答すると、他のユーザーのワインの感想も、グラフとして知ることができる。グラフでは、ワインの嗜好が可視化される。今後ユーザーがワインを購入する際の参考にもなるという。
同サービスは月額2200円(税込)で、毎月3種類のワインを楽しめるとしている。送料は別途385円(同)発生する。最低契約期間は申し込みから3カ月間だという。
第1弾商品は6月20日頃に届く予定だ。第1弾の申し込み期間は、4月26日~5月31日。
リリース記念のキャンペーンも実施しており、5月31日までに申し込んだ場合、次回以降も月額1980円(税込)で提供するという。
「旅するワインポスト」https://winepost.net/
