2021.02.20

オイシックス・ラ・大地、ヴィーガンミールキット『Purple Carrot』が「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞

食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地はこのほど、同社が展開するヴィーガンミールキットブランド「Purple Carrot(パープルキャロット)」が、ソーシャルプロダクツ普及推進協会が開催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」の自由テーマ(生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービス)で「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞したと発表した。ハードルが高かった「家庭でのヴィーガン食」を手軽に実現できる点が評価された。受賞に伴い、2月24日より「Purple Carrot」の「ヴィーガンミールキット」の展示販売を大丸東京店および丸井錦糸町店にて実施する。

【<画像8点>「ソーシャルプロダクツ賞」受賞した『Purple Carrot』メニュー例 】

「ソーシャルプロダクツ・アワード」は、持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ」に光をあて、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度。2012年に始まり、今回で8回目を迎える。ソーシャルプロダクツとは、企業および他の全ての組織が、生活者のみならず社会のことを考えて作りだす有形・無形の対象物(商品・サービス)のことで、持続可能な社会の実現に貢献し、生活者がよりよい社会づくりへの参加(社会貢献)が可能なものを指している。

生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービスとして「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞した「Purple Carrot」は、「時々ヴィーガン」を誰でも実現できるヴィーガンミールキットブランド。ヴィーガンの食卓を簡単に、20分で自宅で実現できるというミールキットは、食材もレシピもすべてが届くため難しい知識や時間は不要。普段は肉や魚を楽しむ食生活を続けている人が、「週に数食だけヴィーガン食にする」という新しい選択を持続可能な目標へと変えてくれる。

2019年10月31日に日本でのサービスを開始し、50を超える国内オリジナルメニューを開発。長期化する巣ごもりの影響も受け、「ヘルシーで野菜たっぷり」が叶うヴィーガン食の累計販売食数は50万食を超え、一層その支持を広げている。また、パッケージには、サトウキビ由来のバイオマスプラスチック素材を採用し、CO2の排出削減にも貢献する商品となっている。

受賞にあたり審査員は、「一般消費者にとってまだまだ身近でないヴィーガンメニューを『パッケージ化』をすることで敷居を下げ、幅広い層にソーシャルアクションを促すことができるプロダクト。短時間調理の簡便性、手の届きやすい価格帯、華やかな見た目や味・満足感など、利用者目線で考え抜かれたラインナップは『週に数食だけヴィーガンにする』という選択肢を極めてポジティブなものにしている。サービス開始9ヶ月で25万食以上、リピーターが前4半期比160%(比較期間:2020年1~3月/4~6月)という販売実績からもその高い商品性を感じることができる。生活の基本である食から、多くの利用者に対して環境問題・食糧問題を考えるきっかけを提供しうるものであり、今後の拡大にさらなる期待を寄せている」とコメントしている。

受賞に伴い実施する「Purple Carrot」の展示販売では、肉を使わない「豆腐そぼろのビビンバ」(2人前/1180円/税抜)のヴィーガンミールキットを販売する。第一期展示販売会(2月24日~3月2日)は大丸東京店9階イベントスペース、第二期展示販売会(3月5日~3月14日)は丸井錦糸町店3階イベントスペースにて行う。

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