はんこ型モバイルプリンター「PrintPods」発売 『押す』楽しさと『利便性』を技術で両立

輸入卸売・小売りを手掛けるEntech(エンテック)は2月1日、はんこ型モバイルプリンター「PrintPods(プリントポッズ)」の販売を開始した。脱はんこ社会が進む中、「押す」楽しさと利便性を技術で両立。新たな価値の創出を目指す。

「PrintPods」は、中国のEVEBOT(イブボット)が開発したモバイルプリンター。アプリ上でデザインを管理し、専用のインクを使って、あらゆる対象にワンタッチで印刷する。「紙はもちろん、布や金属、凹凸のある素材にも対応している」(浜野貴司代表)と言う。


あらゆる素材に印刷が可能

本体の直径は約4センチメートル。価格は税込2万2000円。1カートリッジで3000回の印刷が可能だ。

製品の機能にほれ込んだ浜野代表が、EVEBOTと交渉し、国内販売権を取得した。一般販売に先行して実施したクラウドファンディングでは、合計1000万円超の支援を得た。