2021.02.01

倉敷の美観地区で人気の「しあわせプリン」、通販向け商品を発売 ECサイトをオープン

倉敷美観地区の『有鄰庵』で年間万個を販売する人気の『しあわせプリン』

古民家カフェ「有鄰庵」を運営する行雲は2月1日、「有鄰庵」で人気の「しあわせプリン」の通信販売用バージョン「しあわせプリンになりたいプリン」を発売し、同日オープンした公式通販サイトでの販売を開始した。

【<画像8点>見た目も美味しい「しあわせプリンになりたいプリン」】

今回販売を開始した「しあわせプリンになりたいプリン」は、岡山県倉敷の美観地区にある「有鄰庵」が店舗のみで販売していた「しあわせプリン」の通信販売用の商品。年間に3万個を販売するという「しあわせプリン」は「有鄰庵」の人気商品で、「食べたら本当にしあわせが起こった!」と報告をしに「有鄰庵」を再訪する人も多く、購入者が書くその「しあわせ報告ノート」はすでに56冊目を数えているという。


通販用の新商品『しあわせプリンになりたいプリン』

「しあわせプリンになりたいプリン」の「しあわせプリン」との大きな違いは、購入した人が自身でチョコペンを使って顔を描く点。また製造レシピも、冷蔵で届ける通信販売用に少し調整している。販売場所は、同日オープンした「しあわせプリンになりたいプリン」の公式通販サイトで、価格は6個セットで2800円(税込/送料別)。

2020年からの新型コロナウイルスの流行により、倉敷の美観地区を訪れる観光客は激減しており、「有鄰庵」も昨年、そして今年と、休業を余儀なくされているという。こうした状況だからこそ、暗くなっている世の中でもしあわせを感じる人を増やしたいとの考えから、「しあわせプリンになりたいプリン」を作ったとしている。


しあわせを届けるスマイル

届けた人のひと手間で完成する「しあわせプリンになりたいプリン」について、「うまく描けた!」という瞬間も、「なんだこの顔~!」という瞬間も、きっと大事な人との素敵な思い出になるとし、「有鄰庵」のコンセプトである「えんをひろげる古民家」のように、「しあわせプリンになりたいプリン」をきっかけにたくさんの良い縁が増えることを願うとしている。


「有鄰庵」ECサイト
https://www.happy-pudding.com/

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事