2021.02.01

「カラーミーショップ」、ネットショップ開設を応援 緊急事態宣言で苦慮する事業者を支援

GMOペパボは1月27日、ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」において、緊急事態宣言下で実店舗の売上減少に苦慮する事業者への支援策の提供を開始した。新規で契約する事業者を対象に、ポイントのプレゼントと3月末までのクレジットカードの月額最低手数料の無償化を実施し、事業者のネットショップ開店を支援する。

今回実施する支援策は、1月27日から2月28日の実施期間中に新規で「カラーミーショップ」に申し込み、契約した事業者を対象とするもので、「カラーミーショップ」や「カラーミーショップ」のオプションサービス、「カラーミーショップ アプリストア」のアプリの利用料金の支払いに充当できるポイントを5000ポイント(1ポイント1円相当)プレゼントする。

加えて本支援策の対象者で、支援期間内にGMOイプシロンが提供する決済サービス「カラーミーペイメント」を、GMOイプシロンの新規申し込みページから契約した事業者は、5大国際ブランド(VISA/MasterCard/JCB/American Express/Diners Club)のクレジットカード決済において、2021年3月31日まで月額最低手数料を無料で提供する。

2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、消費者のネットショップ利用や事業者のネットショップ開設が急増している。「カラーミーショップ」においても、1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月には、流通額が前年同月比1.7倍、新規申し込み数が前年同月比2倍となったという。以降も増加を続けており、緊急事態宣言の発令による外出自粛や、実店舗の営業自粛によるネットショップ需要の高まりが要因として考えられるとしている。

こうした中、2021年1月7日に2回目の緊急事態宣言が発令された。小売店や飲食業を取り巻く事業者を中心に、多くの事業者が営業時間の短縮や外出自粛の影響を受けており、事業運営・継続のため、ネットショップの開設が今後さらに増加すると予測されるとし、この有事の中、全国の事業者を支援したいとの考えから、今回の支援策実施に至ったとしている。

「カラーミーショップ」では、本支援策の他にもコロナ禍におけるネットショップ運営者の事業継続支援に取り組んでおり、ネットショップ運営ノウハウの動画公開や、小規模事業者持続化補助金の案内、新型コロナウイルスに関連する政府や各機関による支援情報の掲載を行っている。

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