2020.10.22

「Makuake」提唱の『応援購入』はEC事業者に大チャンス!プロジェクト1万件突破、支援金額3億円超も


イベントのウェブ実施


コロナ禍でリアルイベントの運用が制限される中、「マクアケ」が掲載プロジェクトを取りまとめ、オンライン上でイベントを展開するケースもある。

「オンライン日本酒市2020」「オンライン陶器市2020」は、いずれも顧客接点創出を目指し、「マクアケ」上に開かれた特設ページだ。ページ内には各事業者のプロジェクトを配置。疑似的な市場を楽しめるように工夫をしている。

「展開が制限されるリアルイベントとの連携は今後の注力点。各団体とも連携し、ファンとの出会いの場を提供していきたい」(同)と話す。


サイト上で「オンライン市」を展開

応援購入の機運高まる


マクアケは近年、単なるCFを通じた販売ではなく、プロジェクトを通じた発見、ファン作りを目指し「応援購入」という概念を推進している。

コロナ禍でオフラインでのユーザーとの接点が限られる中、プロジェクトを通じて、企業や店舗のストーリーを伝えられるサービス形式が「よりユーザーに求められ、共感を得られる環境になっている」(同)と分析する。

「『マクアケ』は、より画期的な商品やアイデアと相性がいいプラットフォーム。そこで生まれたストーリーを一緒に紹介することで、その商品のみならず、会社や人を応援してくれるような、長期的なファンとの出会いにもつながる」(同)と強みを話す。


「Makuake」
https://www.makuake.com/

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