2020.10.17

「太陽のトマト麺」、EC起点に「ラーメンジャーニー」構想 2カ月間で300件超受注

(写真左から)SVの吉原氏、ECの指揮を執る鳥生氏、商品開発の若林氏

店舗でも販売しているトマト麺がメイン商品。アレンジレシピなどをLPで掲載し、おいしさのほかに、家でラーメンを食べるからこそ得られる付加価値を提供している。「トマト麺はアレンジ性が高い商品でもある。10月中には、ラーメンを食べる鉢の販売も開始する予定だ。ラーメン鉢が自宅にある顧客は少ないと思う。当社のコンセプトである『感動と幸せ』を与え、家庭の食事が少しでも楽しくなればと考えている」(同社)と話す。





サイトのトップでは、トマト麺を全面的にPRしている

ECサイトの指揮を任されたのが、ラーメン営業支援部・鳥生恒平ゼネラルマネジャー。現在は1人でサイトの運営に取り組んでいる。販促には、店舗やSNSを活用している。店舗のポスターにQRコードを貼りつけ、フェイスブック経由でも認知を広げている。インスタグラムでは、インフルエンサーを活用した販促を行うなど、リアルとウェブの双方から販路拡大に取り組んでいる。「EC拡大の鍵になるのは、やはり店舗。店舗の体験をECに、どのようにつなげるかもポイントだ」(同)と話している。


「太陽のトマト麺オンラインショップ」
https://taiyo-tomato.shop/

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