2020.08.26

アマゾン、10月までに物流センターを4カ所新設 国内は合計21拠点に拡大

アマゾンジャパンは8月24日、国内4カ所に物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)を今年10月までに新設するします。日本国内のFCは合計21拠点となる。 国内の物流拠点を拡大することで、商品の品ぞろえとより迅速な配送サービスをさらに強化する。

今回開設する4拠点は、アマゾン久喜FC(8月26日開設)、アマゾン府中FC(10月7日開設)、アマゾン坂戸FC(10月28日開設)、アマゾン上尾FC(10月28日開設)。

【4拠点の外観写真はこちら】

坂戸FCと上尾FCでは「Amazon Robotics(アマゾン ロボティクス)」と呼ばれる、商品棚を持ち上げて移動するロボットを導入。より多くの種類の商品に対応し、効率的な出荷を実現する。さらに4拠点すべてで、原則的にプラスチックを使用したパッケージや緩衝材の使用を廃止するなど、地球環境保護の取り組みを進める。

物流拠点では働く人の健康に配慮したメニューを提供するカフェテリアや、リラックスするための工夫が施された休憩スペースを設けるなどの心と体の健康施策を実施。最優先事項である新型コロナウイルス感染症対策として、ソーシャルディスタンスの徹底、出勤時の検温や健康状態の確認など、徹底した予防対策を既存の拠点同様に行うという。夏場には水分補給や施設内の温度管理の徹底などの熱中症対策も実施している。

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