Amazonは6月5日、「Amazonネットスーパー」において、対象者の拡大を実施した。これまでの「Amazonプライム会員」のみから拡大し、サービス対象エリアの「Amazon.co.jpアカウント」を持つのすべてのユーザーが対象となった。
Amazonが提供する「Amazonネットスーパー」は、新鮮な野菜、精肉、果物など生鮮食品から、惣菜、飲料、酒、日用品、ベビー用品までの幅広い商品を、注文から最短約2時間で配送するサービス。
東京・神奈川・千葉・埼玉で展開する「Amazonフレッシュ」をはじめ、「Amazon.co.jp」上の提携ネットスーパーとして、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・兵庫で展開する「ライフネットスーパー」、愛知で展開する「バローネットスーパー」、東京・神奈川・愛知で展開する「成城石井ネットスーパー」、北海道で展開する「アークスネットスーパー」があり、利用者の支持を得ている。
これまでは、「Amazonプライム会員」限定のサービスとして提供していたが、6月5日に対象者の拡大を実施。「Amazon.co.jpアカウント」を持つのすべてのユーザーが利用可能となった。
これに伴い、「Amazonプライム会員」は、1回当たりの通常配送料が200円お得になるほか、各ネットスーパーで一定金額以上の注文で配送料が無料となる。
リテールパートナーズとの協業により、2024年内を目途に福岡市と一部周辺エリアで展開予定の「マルキョウネットスーパー」においても同様に、「Amazon.co.jpアカウント」を持つすべてのての人が利用できる予定となっている。
今回のサービス対象者の拡大を記念し、各ネットスーパーでセールやキャンペーンも開催する。
本取り組みにあたり、アマゾンジャパン Amazonフレッシュ事業本部 事業本部長 荒川みず恵氏は、「このたびのサービス変更を通じて、より多くのお客様にも生鮮食品をお買い求めいただけるようになったことを大変嬉しく思います。『Amazonネットスーパー』は、品揃え・価格・利便性・品質の観点から、引き続きお客様のニーズにお応えしながら、最高のお買い物体験を提供して参ります。また、今回のサービス対象者拡大を記念したキャンペーンもぜひお楽しみください」と述べた。
