2024.05.31

【注目のCRMツール】シナブル「ECIntelligence」、オールインワン機能でコストを大幅減 BtoB-ECの店研創意が導入

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実店舗の装飾に必要な棚などの備品の販売を行う店研創意は、自社ECサイト「ストア・エキスプレス」において、シナブルのMAツール「EC Intelligence(イーシーインテリジェンス)」を導入している。「EC Intelligence」では、一つの管理画面上から、ステップメールの送信したり、サイト内のレコメンド商品を表示したりできる、“オールインワン”機能を備えている。店研創意では、マーケティングツールを一つにまとめることができたことで、「EC Intelligence」の導入前と比べて、コスト面でも大きなメリットがあったとしている。

店研創意では、「EC Intelligence」の導入以前、ECの運用で、サイト内検索結果の表示やステップメールの送信といった部分で、別々のツールを活用していた。それぞれのツールベンダーに、施策のやり方などを随時問い合わせながら、ツールを利用していたという。結果的に、満足に使いこなせていなかったとしている。

「ストアエキスプレス」は21年春、ECサイトをリニューアルした。ECプラットフォームを「ecbeing」にリプレイスし、シナブルの「EC Intelligence」を導入した。

店研創意のストアエキスプレス事業部・通信販売部の中島徹部長代理によると、「EC Intelligence」を導入したことで、これまで別々のツールで行っていた作業が、一つの管理画面上で行うことができるようになったという。「ストアエキスプレス」では、サイト分析、顧客管理、ターゲット抽出、検索、レコメンド、ウェブ接客、メール送信といった機能を利用している。これらの機能を、一つの管理画面上で設定できるようになったそうだ。ECサイトの運用の施策に係る時間的コストを削減できるようになったほか、ツールを一つにまとめたことで、ツールの運用にかかる費用を半分に抑えることができたとしている。

「ストアエキスプレス」では、カゴ落ちしたユーザーへのメールや購入後のフォローメール、レビューの依頼メールなどを、「EC Intelligence」のユーザー分析に基づいて、送信している。「EC Intelligence」の使い勝手の良さから、メール配信の利用回数が大幅に増えたとしている。

店研創意が、「EC Intelligence」について最も評価している点は「充実したサポート体制」だという。シナブルでは、「EC Intelligence」に対する問い合わせについて、ECのマーケティングに精通した専門人材が、対応に当たっているという。中島氏は、「少人数かつ経験の浅い人材でECサイトを運用するのは本当に大変。そんな我々の質問に対し、とにかく丁寧に、素早く答えてくれる」と話している。




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