2020.06.30

ロート製薬、D2Cスキンケアブランドを自社EC・楽天で発売 ミレニアル世代向けに「効果」「効率」をアピール

ロート製薬は7月22日、ミレニアル世代の女性をターゲットとした、D2Cスキンケアブランド「SKIO(スキオ)」を自社ECサイトや「楽天市場」などで発売する。「無理なく、無駄なく、美しく」をコンセプトに、効果も効率も叶えるブランドだという。

「SKIO」は、「必要な成分を必要な場所に届ける」というスキンケアの考え方に基づき、洗顔後の肌に潤いを与える導入美容液としての使用を提案する。「SKIO VC ホワイトピールセラム(美白美容液)」は、化粧水の役割も兼ね備えており、洗顔後に化粧水を使用せずとも、効率的なステップでスキンケアが完了するという。

パッケージは外装と緩衝材を一体化させたエシカルなパッケージで“無駄のなさ”を実現。容器瓶は75%リサイクルされたガラス瓶を採用。包装材は緩衝材を兼ねることで、捨てる時の実用性を重視している。地球にも顧客にも優しいパッケージになっている。


エシカルで無駄のないパッケージ

「VCホワイトピールシリーズ」は、イエローシトラスの香りが特徴。洗顔料(税込3300円)、薬用美白美容液(税込5280円)、薬用美白美容ゲル(税込4400円)をラインアップ。

「VCホワイトピールシリーズ」


「VBリンクルクリアシリーズ」は、アクアフラワーの香りが特徴。薬用シワ改善美容液(税込6380円)、ハリ美容ゲル(税込5500円)を用意している。

「VBリンクルクリアシリーズ」


「SKIO」シリーズは、D2CブランドとしてECサイトで販売する。ブランディングから購入まで統一された世界観を提供。顧客の質問には、AIが回答するチャットボットを導入し、「買いやすさ」を強化。リピート割引や定期購入の自由な設定が行える「継続購入のしやすさ」の提供も目指す。ブランドサイトは7月中旬に開設する予定。


サービスの特徴

ロート製薬は、「ミレニアル世代」とされる30歳前後女性のライフスタイルを調査し、「自分にとって必要なモノを見極めたい」「シンプルなアイテムだけを選んで使用したい」というスキンケアに対する価値観が存在することが見えてきたという。このような価値観に応えるために、効果と効率を両立させるスキンケアを新たに提供することになった。


「スキンケア化粧品購買に関する調査」ロート調べ(2020年6月)

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