2023.12.19

DX支援プラットフォーム運営のユーティル、総額5.4億円の資金調達 事業領域の拡大目指す

企業のDX支援プラットフォームを展開するユーティルは12月15日、KUSABI1号投資事業有限責任組合、Chatworkを引受先とする第三者割当増資と、商工組合中央金庫、日本政策公庫、三井住友銀行などからの融資により、総額5.4億円の資金調達を実施した。調達した資金は、事業領域の拡大に向けた人材採用の強化などに活用する。

ユーティルは、中小企業を中心としたDXへの取り組みを支援するため、Web制作に関する相談カウンター「Web幹事」、動画制作に関する相談カウンター「動画幹事」、システム開発に関する相談カウンター「システム幹事」、営業代行に関する相談カウンター「営業幹事」などのプラットフォームを展開している。



これらのサービスを通じた相談件数は順調に伸びており、2023年11月時点で相談件数は3万5000件、受注総額は35億円を突破した。



このほど、KUSABI1号投資事業有限責任組合、Chatworkを引受先とする第三者割当増資と、商工組合中央金庫、日本政策公庫、三井住友銀行などからの融資により、総額5.4億円の資金調達を実施した。

今回の資金調達により、さらなる事業拡大に対応した人材採用の強化を図るとともに、より幅広く中小企業のDX推進を支援できるよう、相談領域の拡大や事業開発の一層の加速を目指す考えを示した。

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