2023.08.15

フレッシュドッグフードの「Buddycare」、全国800軒の動物病院で紹介 大学と共同研究

原田和寿CEO

自社ECサイト「BuddyFOOD(バディフード)」などでフレッシュドッグフードを販売するBuddycare(バディケア)では、動物病院との関係性の深さが、ECでの購入につながっているという。現在、同社のドッグフードを紹介している動物病院は、九州を中心に800軒を超えているという。

同社が販売するフレッシュドッグフード「BuddyFOOD」は、栄養学を専門とする獣医師の監修の下で開発されたという。「監修の獣医師から始まり、当社の商品を紹介してくれる動物病院は日々増えている。2022年の終わり頃は350軒だったが、現在は800軒を超えている」(原田和寿CEO)と話す。

「現在(2023年7月時点)、本社を置く鹿児島県では32軒、九州全体では191軒の提携病院がある。愛犬の健康は気になるものの、フレッシュドッグフードの存在は知らない。動物病院での紹介は、そういった飼い主への認知を拡大するのに、効果的だ」(同)と話す。


▲フレッシュドッグフード「BuddyFOOD」

同社がペット事業を展開する中で意識しているのは、「ペットのヘルスケア」だとしている。「ドッグフードの会社」ではなく、「ペットのヘルスケアの会社」という立ち位置を目指しているという。「商品開発や打ち出し方も、『おいしさ』『食いつき』も重要だが、『健康』を特に意識している」(同)と話す。

「まずはヘルスケアを打ち出す以上、エビデンスを取っていきたい。現在、大学との共同研究も進めている。効果やアレルギーに関するデータなど、必要な情報を集めつつ、今後はドッグフード以外の商品でも、ペットのヘルスケアをサポートしていけたらと思う」(同)と話している。





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