2023.08.05

ベースフードの完全栄養パン「BASE BREAD」、香港での累計販売数が10万袋を突破

完全栄養の主食を開発・販売するベースフードはこのほど、香港最大級のECショッピングモール「HKTV Mall」において、2022年5月から販売を開始した完全栄養パン「BASE BREAD」の累計販売数が、販売開始から約1年で10万袋を突破したと発表した。直近半年間での累計販売数は約5倍に急増した。

ベースフードは、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」をミッションに掲げ、2016年にスタートしたフードテック企業。日本における完全栄養食のパイオニアとして、「かんたん・おいしい・からだにいい」のすべてをかなえる新しい主食を提案。すべての人が食事を楽しみながら、健康があたりまえになる社会の実現を目指し、1食で1日に必要な栄養素の1/3がバランスよくとれる世界初の完全栄養の主食として、「BASE BREAD」などを展開している。

「BASE BREAD」は、全粒粉や大豆、チアシードなど厳選した10種類以上の原材料を使用しながら、栄養バランスとおいしさを独自のテクノロジーによる配合と製法で実現。たんぱく質や食物繊維、26種類のビタミン・ミネラルなど1日に必要な33種類の栄養素をとることができる。糖質は約30%オフなので、忙しいビジネスパーソンや共働き家庭、ダイエットやトレーニング中の人に取り入れられている。すべての商品において、合成着色料、合成保存料は一切使用していないので、子どものおやつとしても好評を得ている。

2022年5月からは、香港最大級のECショッピングモール「HKTV Mall」において販売を開始し、約1年で香港での累計販売数10万袋を突破した。


▲香港最大級のECショッピングモール「HKTV Mall」

ベースフードでは、新型コロナウィルス蔓延の影響により、香港展開は一時休止をしていましたが、2022年5月より販売再開。販売予測を超える売れ行きとなり、特に2023年に入ってからは、2月単月で1.5万袋を突破。毎月平均で約1.4万袋のペースで推移しており、直近半年間での累計販売数は約5倍に急増した。

香港では、初回から32袋セットを選択するまとめ買いユーザーが多く、1購入あたりの袋数が日本に比べて2倍以上となっている。リピートユーザーや口コミによる購入者の増加、「BASE BREAD」の甘すぎず食べ応えのある食感が健康志向のユーザーから高評価を得ていることが、販売数が急増している要因と推察している。


▲香港ではまとめ買いユーザーが多い

ベースフードは、香港での売れ行き好調を受け、2023年5月よりアリババグループが運営する中国最大の越境ECプラットフォーム「Tmall Global」でも販売を開始した。

2023年3Q以降には、アメリカでの展開も視野に入れており、今後も日本発のフードテック企業として、デジタルディープテックを使った、おいしくて健康的な主食サービスを海外で広げていくことで、世界における社会課題の解決に取り組んでいきたいとしている。




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