2020.05.31

【ファンづくりの秘訣】「といれたす」、見やすさ重視のサイト作り

EC主力メンバー



パソコンやスマートフォンでも閲覧しやすいよう、一つ一つの商品を見やすくしたという。商品の写真のサイズだけでなく、文字や書体、ボタンを押す枠を大きくしたりするなどの工夫をしている。工務店や法人の利用よりも、個人(施主)が多く、アクセスを解析するとサイト検索からの流入率が多いという。「当社は、エンジニアやデザイナーを自社で抱えていることもあり、日々の分析からすぐに改善を行える利点がある」(同社)と話す。


色合いやデザインを工夫し見やすさを重視

個人からの流入を増やすため、サイト内では、一部にオウンドメディア機能の役割を持たせている。水回りを中心しとしたリフォームの施工事例や、初心者でもできるDIYの仕方などの情報も提供している。販売商品は、ナショナルブランドの他に、自社のオリジナル商品も展開。コンパクトな手洗い器「POCKET(ポケット)」や自立型ペーパーホルダー「BRANCH(ブランチ)」は、色使いや形状などデザイン性の高さや機能面を重視して展開。デザイン性が高いため、SNSとも相性が良く視覚から認知を広げていくことができるという。ブランチでは、トイレットペーパーを設置する機能だけでなく、スプレーなどの清掃用具もセットできる機能もあるため、ペーパーホルダーを違った形で訴求することができる。

現在、一番売れている商品は手洗い器のセットだ。

2020年4月からは、LINEの公式アカウントを開設。LINEを使った相談受付も展開し、順調に登録者数を増やしている。2020年6月からは新型コロナの影響で休業させていたショールームをオープンさせる予定だ。


「といれたす」

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