2023.06.26

【2つの新事業の展望は?】インターファクトリー 取締役 三石祐輔氏「今期中にデータ統合プラットフォーム提供」

インターファクトリー 取締役 ECビジネス成長支援事業責任者 三石祐輔氏


サービス領域拡大


――今年3月にアプリ構築サービス「ebisu mobile(エビス モバイル)」もリリースしている。EC関連の周辺サービスの提供も強化しているのか?

「ebisumart」の付加価値としてECに特化したアプリを手軽に提供できるサービスとしてリリースした。「ebisu mobile」のような機能面のサービス領域も広げていくし、「ebisu growth」のようなコンサル的なサービスの領域も広げていく。

ただ、「ebisumart」はもともと、オープンプラットフォームという思想で開発しており、外部のソリューションとAPIで連携する取り組みに注力している。すでに外部のソリューションが充分そろっていて、われわれが開発する必要がないサービスは作らない。

お客さまとしては、さまざまなサービスを一つの窓口で対応でき、一気通貫のサポートを提供できるということが重要だと考えている。


▲インターファクトリー 取締役 ECビジネス成長支援事業責任者 三石祐輔氏


上位版まもなく提供


――「ebisumart」の上位版を開発する計画もあったが、進捗は?

エンタープライズ規模向けのECサイト構築プラットフォームは、まもなくリリースできる見通しだ。

スタートアップから中小規模向けの「ebisumart zero(zero)」は、「ebisumart」を検討している事業者さまの規模感が合わなければ提供することができる。「zero」でECを立ち上げ、成長に伴い「ebisumart」にシームレスに移行することもできる。

エンタープライズ向けもそろうことで、より幅広いニーズに対応できるようになる。








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