ユーグレナ、鳥羽周作氏との契約解除 不倫報道を受け判断

ユーグレナは6月20日、コーポレートシェフとして起用していた鳥羽周作氏との契約解除を発表した。不倫報道の事実関係を確認の上、コーポレートシェフとして業務を継続することは難しいと判断した。

ユーグレナは2021年6月、石垣島ユーグレナをさらにおいしくするため、鳥羽周作を「コーポレートシェフ」に起用していた。石垣島ユーグレナ独自のうまみに注目した「ユーグレナ あとはおいしくするだけプロジェクト」を発足し、鳥羽氏と共に新商品の開発や発売中の商品を活用したレシピ開発などに取り組んでいた。

第1弾企画では、石垣島ユーグレナをさまざまな食材と組み合わせた、からだへの優しさと優れた栄養価の弁当「優弁（ゆうべん）」を2021年6月23日から期間限定で販売した。店舗で食べられる「ユーグレナチーズケーキ」なども提供していた。

2022年3月には、鳥羽氏が初監修した、フルーツの味の変化を楽しめる紙パック飲料「からだにユーグレナ トロピカルフルーツオレ カロリーオフ」を発売した。


▲鳥羽氏の初監修商品を発売

2022年4月以降、やさしい味わいで牛乳などに溶かして飲めるアレンジ自由なパウダー「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー（30杯分）」、シリーズ初の食品アイテムで、「うまみ」にこだわった新機軸のふりかけ「からだにユーグレナ ふりかけない理由がないふりかけ」を順次発売していた。