2023.06.16

「futureshop」、EC自動出荷システム「コマースロボ」と連携 発送作業や在庫管理の自動化で負担軽減

フューチャーショップは6月15日、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」において、コマースロボティクスが提供する、受注・倉庫管理一体型システム「コマースロボ」との連携を開始した。発送作業や在庫管理の自動化により、受注処理業務の負担軽減を支援する。

フューチャーショップの提供する「futureshop」は、未来に向けたコマース戦略を創造するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム。プラットフォーム自体の機能が充実しているだけでなく、他システムとも多数連携し、柔軟性や拡張性にも優れている。このほど、コマースロボティクスが提供する、受注・倉庫管理一体型システム「コマースロボ」との連携を開始した。


▲連携のイメージ

「コマースロボ」は、「OMS(受注管理システム)」「WMS(倉庫管理システム)」が一体化したEC自動出荷システム。累計720社の利用実績(2023年度)があり、特許取得済みのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)機能などにより、属人的な受注処理作業の95%以上の削減を可能にする。

具体的には、セット販売時にセットに含まれる商品の在庫を自動で減らすなどのセット販売時の在庫管理の自動化。条件に合致する注文者のミニ限定セットを自動で同梱などの複雑な同梱施策の自動化。倉庫へのラッピングの自動指示や、配送地域に合わせた注文の出庫予定日の自動変更など、日々のレギュラー作業の自動化などが可能だ。

「コマースロボ」は初期費用が無料。月額費用は1万円+従量課金(出荷件数による)で利用できる。さらに今回の連携開始を記念し、8月31日までの期間、「futureshop」利用企業を対象に月額利用料が2カ月間無料になるキャンペーンを実施する。

フューチャーショップは、今後もEC支援事業者とのパートナーシップを強化し、Eコマース事業の成長のためにEC事業者と伴走する考えを示した。




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