la belle vie（ラベルヴィー）は6月15日、日本最大級のフラッシュセールサイト「GLADD（グラッド）」において、フランスのMirakl社のプラットフォームを採用し、マーケットプレイス機能を導入した。既存のフラッシュセールサイトにマーケットプレイス機能を備え、2つのショッピング体験で販売力の向上を図った。
la belle vieの運営する「GLADD」は、人気・有名ブランドのアイテムやサービスを期間限定でオフプライス販売するフラッシュセールサイト。商品をオフプライスで購入できることに加え、毎日切り替わるセールから商品を探す楽しみや、欲しい物を見つける喜び、ライブ感で人気を集めており、会員数は約300万人（2023年6月1日時点）。国内のセレクトショップや百貨店をはじめ、アパレル、コスメ、雑貨、食品など多様なブランドの商品を取り扱っている。
このほど、販売力の向上を図るため、フランスのユニコーン企業であるMirakl社のマーケットプレイスプラットフォームを採用し、マーケットプレイスを導入した。Miraklは欧米を中心に世界中で採用されており、彼らの技術的なバックアップと世界中で培ったマーケットプレイスのノウハウにより、「GLADD」独自のマーケットプレイスが完成した。日本でのMirakl社のマーケットプレイスプラットフォームの採用は、今回が初の試みとなる。
これにより消費者は、従来は「GLADD」のフラッシュセール期間中のみ入手可能だった商品を、マーケットプレイスで購入できる。ウィンドウショッピング感覚で期間限定のライブ感あふれるショッピング体験に加え、より多様な商品ラインナップによる「目的買い」のショッピングも「GLADD」内で楽しむことができる。また、マーケットプレイスの導入に伴い、検索機能も改善され、より簡単に商品を検索できるようになった。
Mirakl社の柔軟なマーケットプレイスプラットフォームを活用することで、パートナーブランドのさまざまな商品をシームレスに連携することができる。今まで以上に豊富な品揃えの提供が可能となり、「GLADD」のショッピング体験は一層強化されたとしている。
パートナーブランドにおいても、Mirakl社マーケットプレイスプラットフォームにより、これまで以上にシームレスかつ早いタイミングで「GLADD」サービスに在庫連携ができ、より早いタイミングでの在庫の消化を実現できる。
la belle vieは、今回の「GLADD」でのマーケットプレイス導入に続き、運営するもう1つのフラッシュセールサイト「GILT」でもマーケットプレイスの導入を予定している。
No.1ブランド在庫ソリューションカンパニーとして、今後も消費者の多様なニーズに迅速に対応し、幅広い世代や生活スタイルの消費者とパートナーブランドの相乗効果を高めるサービス展開に努め、ショッピングの楽しさや新たな驚きを提供していく考えを示した。
