SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」運営するフューチャーショップはこのほど、「futureshop」でのECサイト構築の実績と専門性の高いノウハウを持つ「futureshop認定マイスター」が、2023年5月時点で100人を突破したと発表した。今後も認定マイスターとともにEC事業者と伴走する考えを示した。
フューチャーショップが提供する「futureshop」シリーズは、未来に向けたコマース戦略を創造するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム。EC黎明期の2003年から多くの店舗のEC事業を支援しており、現在では2900を超える店舗に利用されている。7店舗に1店舗が年商1億円を突破(2022年実績)しているとし、こうした成果は「futureshop」の能力を存分に引き出しているパートナーの力があったからこそだとしている。
フューチャーショップでは、EC支援企業向けパートナー制度を運用する中で、制作パートナーの中でも特に「futureshop」でのECサイト構築に精通し、実績と専門性の高いノウハウを持つユーザー(個人)を「futureshop認定マイスター」として認定する制度を2020年8月に開始。
サイト制作や運用などにおいて高い専門性を持つマイスターとのパートナーシップを強固にすることで、店舗それぞれの課題にあったソリューションの提供を可能にしてきた。2023年5月には、「futureshop認定マイスター」の数が100人を突破した。
「futureshop認定マイスター」は、ECサイトの構築・リニューアルだけではなく、開店後のサポートも実施。ECサイト運用の効率化やバックヤード業務支援、売上向上のための販促支援まで、店舗の課題に寄り添い強力に支援を行うとし、「SNSを強化したい」との希望を受け、コーディネートやコンテンツの更新のしやすさを追及。サイトの滞在時間を伸ばし、購入率を改善する施策を同時に実施し、新規ユーザーが197%、売上は186%にアップしたレディースアパレルの事例などを紹介した。
フューチャーショップは、認定マイスターとの強固なパートナーシップを基に、今後もEC事業者と伴走するとしている。