プロ向け美容商材EC大手のビューティガレージは6月6日、ChatGPT連携による「美容サロン開業相談チャットボット」「EC問合せ対応チャットボット」の2つをリリースした。美容業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、サロンの反映に貢献を図る。
プロ向け美容商材ECを展開するビューティガレージはこのほど、美容業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進における対話型AI活用の第1弾として、ChatGPT連携による「美容サロン開業相談チャットボット」と「EC問合せ対応チャットボット」をリリースした。
ビューティガレージが運営する、美容室・サロンの独立開業を支援する情報メディア「SALONスターター」で提供を開始した「美容サロン開業相談チャットボット」は、美容サロンの独立開業・新規出店に関する質問に無料で答える、美容業界初のChatGPT連携のチャットボット。
美容サロン開業支援において、年間約600サロンの実績をもつ自ビューティガレージのノウハウを惜しみなく詰め込んでいる。誰でも無料で利用でき、独立開業・新規出店における疑問・質問に24時間365日回答することで、これまで収集に時間と労力を要していた開業・出店に関する情報をスピーディに届ける。
プロ向け美容商材ECサイト「ビューティガレージ オンラインショップ」で提供を開始した「EC問合せ対応チャットボット」は、同サイトで問合せ対応を行うChatGPT連携のチャットボットとなる。
従来の「シナリオ型チャットボット」を「対話型生成AIによるチャットボット」に置き換えることで、サイトの顧客である美容サロンからの問合せ内容に対して、より的確に、心の通った回答が可能になった。こちらも誰でも無料で利用できる。
ビューティガレージは、デジタルの力で自社のビジョンである「開業と繁盛を総合支援するサロンコンシェルジュ」を体現していくべく、美容業界のDXを推進し、サロンの繁盛に貢献していくとしている。
美容サロンの経営も、美容従事者の働き方も、まさに転換点を迎えようとしている今、美容業界のNo.1プラットフォームとしてデジタルテクノロジーを駆使し、今後とも全力で提供商品とサービスの進化・拡充に取り組んでいく考えを示した。
