2023.06.10

ノウタス、公式サイト「パープルM」開設 ぶどうのアグリテインメントプロジェクト始動

アグリテインメントで人生に農を足すノウタスは6月2日、ぶどうのアグリテインメントプロジェクト「パープルM」において、公式サイトを開設した。これを記念し、ぶどうの粒の詰め合わせセットが当たる記念キャンペーンを開催する。

ノウタスは、オンライン果物狩りや、農業ワーケーション、観光農園DX、農家ファンづくり支援など、これまで農業への関わりのなかった人々や企業の農業への関心を高め、農を楽しむアグリテインメント(農+エンターテインメント)の企画開発を行っている。観光農園のデジタル化やキャッシュレス化を支援する「クダモノガリプラス」や、消費者が購入価格を自由に決められる「ノウタスモール」を開始したほか、農業を観光資源とした農村の街づくりについても、複数の地方自治体と推進している。

このほど、「もっと楽しく、もっとおいしく、もっと身近に、もっと無駄なく。」をテーマに、みんなで考え、一緒に作り上げるぶどうのアグリテインメントプロジェクト「パープルM」を始動し、公式サイトを公開した。

本プロジェクトでは、世界中で作られ、生産量の多いぶどうの可能性に注目。人々の生活にもっと寄り添い、世界の食糧や貧困の問題をも解決していく存在になれるよう、ぶどうの生産から加工、ブランディング、流通販売まで、消費者が「参加」「体験」できるサービスを企画開発する。

味わうのはもちろんのこと、イベントや農家との交流を通じてぶどうを楽しめる場を提供するほか、ぶどうをより身近に感じてもらうため、栽培や収穫を体験できる場も届けるとしている。さらにせっかくのぶどうを余らせないよう、加工商品の開発や再利用を通じて無駄をなくす取り組みも行う。

既存のぶどうのおいしさの再発見や新種の開発を通じて、新しいおいしさを作ることにも挑戦する。新品種の開発は、ぶどうや加工品の売上をもとに数年かけて研究開発するプロジェクトとなる予定だといい、取り組みの内容については、「パープルM」公式サイト、ノウタスSNSで順次公開予定としている。



今シーズンはまず、色々なぶどうを広くに知って、楽しんでもらうことからスタートするとし、より多くの人に手に取ってもらうために、食べた後に支払い金額を決められる「あと値決め」での販売を予定。予約は7月~8月頃、出荷は9月以降を予定している。

「パープルM」のサイト公開を記念し、ノウタス取締役の岡木氏が運営する岡木農園より、抽選で20名に「7粒のぶどうセット」が当たるキャンペーンを実施する。参加の締め切りは6月18日。



ナガノパープル、クイーンルージュ、バイオレットキング、シャインマスカットなどの詰め合わせが当たる予定で、これまで味わったことのないさまざまなぶどうとの出会いを楽しんでほしいとしている。




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