2023.05.24

エブリー、電通プロモーションプラス、スナップディッシュが食の新体験創出ソリューション「食拡」を開始

レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」を運営するエブリーは5月23日、電通プロモーションプラス、料理専用SNS「SnapDish(スナップディッシュ)」を運営するスナップディッシュと協業し、ユーザーの声を起点とした「食の新体験」を創出するソリューションサービス「食拡(しょくひろ)」の提供を開始した。食のコンテンツ開発からSNS・アプリ・店頭での拡散までをサポートし、クライアント企業と生活者の長期的な関係づくりを支援する。

生活者が商品情報を収集する際、SNS上で生活者が投稿する「UGC」を重視する傾向が強まっている。特に食品・飲料等に関しては、ユーザーが自ら考案した食べ方や使い方がネット上で話題になり、それがきっかけで商品の認知が急速に広がるような現象もみられる。

そこでこのほど、専門家による高品質なレシピを創出し、ユーザー から高い人気を得ているレシピ動画メディアの「DELISH KITCHEN」を運営するエブリー、電通プロモーションプラスの「食」の専門プランニングチーム、料理リテラシーの高いユーザー が質の高いUGCを生み出している料理専門SNS「SnapDish」を運営するスナップディッシュの3社は協業し、「食」の新体験を創出するソリューション「食拡」の提供を開始した。



「食拡(しょくひろ)」は、新商品を体験する「きっかけ」となる食のコンテンツの創出と、SNS、アプリ、店頭などの多方面から拡散により、いち早く市場に浸透させることを可能とするサービス。

「食拡コンテンツ」の開発では、食への感度が高い生活者にモニタリングを行い、新しい食べ方・使い方のアイデアを創出。さらにデータ・トレンド分析等をもとに、誰もが家庭で調理しやすいレシピを開発する。創出された「食拡コンテンツ」は、「SnapDish」や「DELISH KITCHEN」などのアプリをはじめ、各種SNSや店頭から幅広く拡散するほか、売上を加速化するキャンペーンを導入する。


▲モニタリング→データ・トレンド分析→レシピ開発→SNS・アプリ・店頭で広く拡散

これにより新商品に留まらず、競争環境やユーザー の年齢層の変化 などにより売上が低下している既存商品に対しても、「新しい食べ方」を提示することで新たな利用層を開拓し、ロングセラー化を図ることも可能としている。

3社は「食拡」により、食品・飲料メーカー、調理家電、調理器具メーカー企業などの幅広いニーズに対応し、クライアント企業と生活者の長期的な関係づくりを支援して参いく考えを示した。





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