2023.04.26

日本郵便、郵便物の特殊取扱料や荷物の付加サービスの料金改定 10月1日から適用、国際郵便料金も

日本郵便はこのほど、10月1日より郵便物の特殊取扱料、荷物の付加サービスの料金および国際郵便料金の一部を改定すると発表した。「一般書留料および現金書留料」が改定前の435円から480円になるなど値上がりする。これに伴い、利用の少ない荷物の付加サービスの一部を廃止する。

日本郵便は、安定的なサービスの提供を維持することを目的に、10月1日より郵便物の特殊取扱料、荷物の付加サービスの料金および国際郵便料金の一部を改定する。

対象の郵便物の特殊取扱い料は、一般書留料および現金書留料、簡易書留料、引受時刻証明料、配達証明料(差出時および差出後)、内容証明料、代金引換料など。各々30円~60円ほど値上がりする。

【郵便物の特殊取扱料の改定】


荷物の付加サービスの料金は、ゆうパックのセキュリティサービス料金や代金引換料金、ゆうメールの一般書留料金や簡易書留料金などの料金を改定する。今回の改訂に伴い、利用の少ない不可サービスの一部廃止も発表しており、ゆうパックの本人限定受取料金、ゆうメールの引受時刻証明料金、配達証明料金などを廃止する。

【荷物の付加サービスの料金の改定】


国際郵便料金においては、書状の料金、郵便はがきの料金、低料印刷物を除く印刷物の料金、小形包装物の料金などを改定する。さらに国際eパケット郵便物の料金を廃止、 国際通常郵便物の地帯区別の変更、重量段階の変更も合わせて実施する。

今後とも安定的なサービスの提供を維持するための改定であるとし、利用者の理解を求めた。





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