2023.03.17

ライフェックス、オンライン講座「みんなのCRMアカデミー」開講 EC事業のCRM担当者を4カ月で養成

EC、D2Cブランドのマーケティングプロデュースを手がけるライフェックスは5月16日、4カ月間でCRMのプロフェッショナルを社内で育成できる「みんなのCRMアカデミー」を開講する。企業におけるEC事業のCRM担当者要請を支援する。

ライフェックスは、EC事業者に向け、社内のCRM担当を要請する講座「みんなのCRMアカデミー」を開講する。「CRM思考と活用するITツール総まとめ」「CRMで目標とすべきKPIツリーの設計」など全8回のオンライン講義で、CRMの基礎から実践までを網羅的学ぶことができる。さらに1回のブランディング特別講座がセットになっている。

価格は5万5000円/月(税込)、総額22万円で、同じ社内であれば3名まで受講が可能。他のスクールに比べ、圧倒的な低価格を実現している。アーカイブ動画も用意し、講義の時間が都合がつかなくても後日好きなタイミングで受講が可能だ。

講義では、日々EC事業会社のCRMの支援を担当する現役講師がすぐに使えるノウハウを伝授。添削課題や振り返りテストを用意し、4カ月でしっかり身に付くようサポートする。受講期間中は、チャットで相談・質問がし放題なうえ、現場の課題も相談可能となっている。

開講日は5月16日で、第1期の申し込みを専用サイトにて受け付けている。

EC通販やD2Cを運営する事業者にとって、新規参入の激化やCPAの高騰、広告規制など、さまざまな外部要因により、新規顧客獲得が困難になっている。そのため各社はLTV(顧客生涯価値)を重視し、リピート顧客の育成力を高める施策に力を入れている。

ライフェックスでは、300社以上のEC・D2Cの支援を行っているが、CRM部署がなく新規獲得チームが兼任している、CRMツールを入れていても効果的に活用できていない、そもそもCRMに取り組んでいないなど、CRM全般に課題を抱えている企業がまだまだ多いのが実情だという。

こうした状況を受け、外部からの支援ではなく、社内にCRMのプロフェッショナルを育成するサポートがリピート顧客の育成に不可欠だと考え、「みんなのCRMアカデミー」の開講に至ったとしている。




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