2020.05.19

スポーツ専門クラウドファンディング「スポチュニティ」がEC型リターンを導入 共感型ECで利用者拡大

EC型リターンのモバイル画面

スポチュニティは5月15日、チーム・団体やアスリートを支援するスポーツ専門クラウドファンディングサービス「スポチュニティ」において、EC型リターンを導入した。EC型リターンは、支援に対するリターンとして設定する“モノ”や“コト”に支援額を設定できる機能。共感型ECの要素を強化し、さらに利用者拡大を図る。

EC型リターンの導入したことで、「スポチュニティ」を利用するチームやアスリートは、「始球式をやれる権利」「移動のバスに選手たちと一緒に乗ることができる権利」などスポーツの醍醐味である“体験”に値札を付けることで、レアな商品を提供できるようになった。

現在進行している「四国IL plusの香川オリーブガイナーズ」の支援プロジェクトでは、ゼネラルマネージャー兼総監督である元・福岡ソフトバンクホークスの松中信彦氏がバッターボックスに立つ始球式の権利や、自身の野球用品に松中総監督がサインしてくれる権利、松中総監督のサイン入り レプリカユニフォームなどのリターンが用意されている。

他にも徳島インディゴソックス、高知ファイティングソックス、愛媛マンダリンパイレーツ、大学軟式JAPAN、ザスパクサツ群馬アカデミー、日本バレーボール協会、鈴鹿大学陸上競技部などのプロジェクトも進行中だという。従来より提供している「スポチュニティ」独自のリターン体系ランニング型リターンも提供しており、EC型リターンと選択が可能になる。

「スポチュニティ」はサイトのトップ画面もリニューアルした。リターンを前面に打ち出したトップ画面を採用した。


リニューアル後のトップページ

興味がある支援募集プロジェクトがあるユーザーの多くは、プロジェクトに直接アクセスする。一方、トップ画面にアクセスするユーザーは、リターンの魅力に惹かれて訪れるユーザーが多く、サイト内を回遊するケースが多いことが分かっていたという。トップ画面にリターンを大きく打ち出すことで、リターン目的のユーザーの目に留まりやすいよう刷新した。

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