ネットオークションサービス「ヤフオク!」を運営するヤフーと、スニーカー＆トレカフリマアプリ「スニーカーダンク」を運営するSODAは3月6日、本日「スニーカーダンク」に出品されたスニーカーの「ヤフオク!」への同時掲載を開始した。これにより「ヤフオク!」ユーザーは、SODAにより真贋鑑定されたスニーカーを「ヤフオク!」内で購入可能となる。
SDGsへの関心の高まりやコロナ禍における社会情勢を受けて2次流通市場が拡大する中、ネットオークションサービス「ヤフオク!」を運営するヤフーと、スニーカー＆トレカフリマアプリ「スニーカーダンク」を運営するSODAは、それぞれの強みを活かした取り組みを推進してきた。
2022年4月には、2次流通市場拡大に向けた業務提携を発表し、2022年8月より「ヤフオク!」に出品されるファッションアイテム・スニーカーの「スニーカーダンク」への同時掲載を開始した。
さらにこのほど、「スニーカーダンク」に出品されるスニーカーの「ヤフオク!」への同時掲載を開始した。新品・未使用のスニーカーであること、出品者が18歳以上であること、本人確認済みであることの条件を満たしていれば、「スニーカーダンク」の出品時に「ヤフオク!にも出品する」にチェックを付けるなどの簡単な操作で同時掲載ができる。
同時掲載された商品は、「ヤフオク!」と「スニーカーダンク」のどちらで落札・購入された場合も、出品したユーザーは通常どおり商品を「スニーカーダンク」に商品を発送する。SODAは膨大な鑑定データベースを構築し、取引商品に対して自社の鑑定士による真贋鑑定を行っており、「ヤフオク!」と「スニーカーダンク」に同時掲載された商品も真贋鑑定を行った後、落札・購入したユーザーに配送する。
今回の同時掲載により、「スニーカーダンク」に出品するユーザーは、「スニーカーダンク」の出品体験のまま「ヤフオク!」に販路を拡充できる。また、「ヤフオク!」ユーザーは、追加の費用や手間なく、「スニーカーダンク」により真贋鑑定されたスニーカーを買うことができ、より安全安心な個人間取引を楽むことが可能となった。
ヤフーとSODAは、今後も2次流通市場の拡大のために連携を強化していく考えを示した。
