2020.05.16

イレギュラーな連休を終えて

全都道府県が緊急事態宣言下に置かれる中、5月上旬の大型連休が終わりました。毎年、旅行などのレジャーで非日常感を味わえるこの時期ですが、外出を制限された今年は、ことさら異質なものとなったのではないでしょうか。

私は、休み前に買い込んだ映画のDVDと、行くはずだったバンドのライブ配信を見るためモニターにかぶりついてばかりの毎日でした。おかげで今は慢性的な眼精疲労に悩まされております。テレワークにより、仕事と生活スタイルが大きく変わった方も多いかと思いますが、それに伴う変調にはくれぐれもお気を付けください。

このイレギュラーな連休は、もちろんEC業界にも多大な影響を及ぼしました。ヤフーが提供する事業者向けサービス、「ヤフー・データソリューション」の発表によると、4月から5月の連休明けにかけて、「Yahoo!ショッピング」での「ゲーム・おもちゃ」の取扱高が、前年同時期に比べ約1.7倍に伸びたとのことです。

その中でもひときわ大きく伸長したのが、「パズル」(同7.3倍)、「ボードゲーム」(同6.1倍)といった、いわゆる「アナログゲーム」と呼ばれるおもちゃでした。今やゲームの主流である「テレビゲーム」(同2.1倍)と比べてもその伸び率は顕著です。外部との接触が制限される中、多くの人が家族やパートナーなど小さなコミュニティーの中で、交流やぬくもりを求めた結果なのかもしれません。

私も先日、オンライン飲み会からの流れで始まった「オンラインボードゲーム会」というものに初めて参加しました。行動が制限されている今だからこそ、新たな楽しみを貪欲に追求していきたいと思います。

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