2020.04.30

【押さえておきたい!ECトレンドワード】「CDN(コンテンツデリバリネットワーク)」

「CDN」とはコンテンツデリバリ―ネットワークの略になります。ECサイトを運営していると突発的にサーバーが高負荷になる場合があります。その時に何も準備していなければ、アクセスしづらい状況が続いたり、サイトが停止したりと顧客体験を損なうだけでなく、利益にも跳ね返ってきます。とはいえ、高負荷時を鑑みてサーバーをいつも用意しておくわけにもいきません。こうした状況を回避するために「CDN」を導入します。


「CDN」による負荷分散のイメージ

「CDN」とは一時的にデータ(キャッシュ)を保存し、元データのあるサーバー(以下、オリジンサーバー)に代わってコンテンツを配信します。「CDN」を導入することでオリジンサーバーへの直アクセスが集中しないよう負荷分散を行います。また、アクセス元からオリジンサーバーがネットワーク的に遠い場合にはアクセス元に近いネットワークにある「CDN」に誘導し、高速で安定的な配信を可能にします。


<コンテンツ制作協力>
株式会社コマースニジュウイチ
取締役 CTO 村松史朗

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