2020.05.12

コロナ禍支援の延長続々

1日あたりの感染者数が緩やかに減少し、収束の気配は見せつつあるものの、まだまだ予断を許さない新型コロナウイルス。通販企業向けの支援サービスを手掛ける各社は、コロナ禍を乗り切るための支援企画を次々と打ち出しています。支援企画を4月末までとしていた事業者が、期間の延長を発表するところも少なくありません。

BASEは、「お急ぎ振込」の手数料の無料化などの支援を5月末まで延長。ストアーズ・ドット・ジェーピーも同様に、政府の緊急事態宣言延長を受け、支援を延長すると発表し、ネットショップの開設に当たり、有料プランの無償化や、開設までのサポートを実施しています。

新規顧客の獲得につながることが期待されるとはいえ、本来は有料で提供しているサービスを無償にするのは、各社ともに、身銭を切る思いではないかと想像しています。

長引くコロナ禍は明確なゴールがないからこそ、事業者にとっては持久戦です。

当社発行の新聞は年間購読モデルのため、影響は遅れてやってくるのかもしれません。専門新聞は、自分たちが身を置く業界の進退が最も重要な要素となります。


そんな中、通販事業者とメールでやり取りしていると、「こんなご時世ですが、少しでも明るい話題を届けられるように頑張ります」と言って下さる方がいて、勇気づけられました。

明るい話題を後押しする推進力となれるよう、邁進してまいります。

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