2023.01.18

プレミアアンチエイジング、リカバリーウェアのベネクスを子会社化 アンチエイジングカンパニーとして領域拡大

プレミアアンチエイジングは1月17日、リカバリーウェアの開発・製造・販売を手がけるベネクスを連結子会社とすると発表した。アンチエイジングをテーマとした新たな価値の創出と、中長期の観点で安定的な収益基盤の構築を目指し、隣接する事業領域への相乗効果を見込む。

プレミアアンチエイジンググループは、これまでにない「unique な価値」を提供することで人々の何気ない日常を豊かにし、新しい未来に変えていくことを経営方針に掲げ、化粧品及びアンチエイジング領域において、圧倒的カテゴリNo. 1 ブランドを複数作り育て、アンチエイジングカンパニーを目指すことを中長期目標として掲げている。

化粧品の製造・販売事業においては、主力商品である「デュオ」の「ザ クレンジングバーム」をカテゴリNo. 1商品に育てるとともに、「デュオ」に次ぐブランドとして、「カナデル」や「クレイエンス」を育成。創業以来培ってきたデジタルマーケティングのノウハウ及び商品企画力を生かし、事業の拡大を図ってきた。

このほど、化粧品の製造・販売事業における今後のさらなる事業拡大に加え、アンチエイジングをテーマとした新たな価値を創出し、中長期の観点で安定的な収益基盤を構築することを目的に、1月17日開催の取締役会において、ベネクスの株式を取得し、連結子会社とすることを決議した。取得株式数は200株、株式譲渡実行日は1月31日となる。

ベネクスは、アミノ酸・オリゴペプチド還元により製造されたナノプラチナ及び複数の鉱物を組み合わせた素材から作られるリカバリーウェアの開発・製造・販売を手がけており、トップアスリートを含む多くの著名人が使用する機能性衣料ブランドとして圧倒的認知度を誇っている。



リカバリーウェアの属する休養ソリューション(衣服)市場は、大手主要メーカーの参入により2030年には5000億円を超える規模に成長することが予想されており、リカバリーウェアのパイオニアとして構築してきたベネクス・ブランドは、顧客からの支持によりリーダーとしての地位を確立している。



今回の株式取得により、プレミアアンチエイジンググループは、アンチエイジングカンパニーとして今後展開したい領域の獲得が可能となり、隣接する事業領域への相乗効果が見込まれるとしている。

プレミアアンチエイジンググループは、アンチエイジングカンパニーの実現に向け事業領域を拡大することを企図しており、新規事業への進出においても、自社単独での取り組みやパートナーとの業務提携に加えて、規律ある資本の活用を前提とした出資・買収といったM&A も選択肢の1つとして今後も継続的に取り組んでいく考えを示した。




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