2023.01.13

メガインフルエンサーは買い物の参考にしない?!バニッシュ・スタンダードが「買い物に迷ったときの行動」を調査

スタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を提供するバニッシュ・スタンダードはこのほど、20代~40代の男女を対象に「お買い物に迷ったとき」の行動に関するアンケートを実施し、結果を公開した。約7割の人が有名人やインフルエンサーより身近な人からのおすすめを買い物の参考にしており、身近な人の情報の方がおすすめに対する満足度が高いことなどがわかった。

バニッシュ・スタンダードは、2022年12月13日~14日に「お買い物に迷ったとき」の行動に関するアンケートを実施した。対象は全国の20~49歳の男女で、有効回答数は200。



「商品の購入に迷った際に、最も参考にする情報源」をたずねた問いでは、「店舗で実際の商品を見て」が27.3%ともっとも多く、「ネット上の口コミ」(18.7%)、「公式HPの商品詳細ページ」(14.5%)が続いた。

「商品の購入に迷った際に、最も参考にする人」については、もっとも多かった「家族・友人」が41%、続く「お店の販売員」が28.5%と、芸能人やインフルエンサーを大きく引き離す結果となった。



「商品の購入に迷った際に、最も参考にする人のイメージ」についてたずねたところ、商品の購入を迷っている際に、最も参考にする情報源だった「家族・友人」へのイメージは「信頼ができる」が31.5%と最も多く、次いで「身近に感じる」が26.5%だった。商品の購入を迷っている際に参考にする情報源で次点だった「お店の販売員」へのイメージは、「自分にあった提案をしてくれる」が34.1%と最も高く、消費者はより信頼度の高い、自分に合った提案を求めていることが推察できるとしている。

一方で、インフルエンサーや有名人へのイメージは「憧れる」「最新のトレンドを教えてくれる」「真似したいと思う」の回答が多かった。これらの結果を合わせると、消費者が「憧れる人」から買う時代から、「信頼できる身近な人」から買う時代に移り変わっていることが見てとれるとしている。



おすすめを購入した際に不満を感じる割合をたずねたところ、「常に不満」または「不満を感じることが多い」と回答した人がもっとも多かったのは「メガインフルエンサー」、次いで「芸能人/モデル」だった。この上位2つは、約3割が不満を感じることが多いと回答している。対して、「お店の販売員」や「家族・友人」を参考にお買い物をする人が不満をかじる割合は、7.1%(お店の販売員)、6.1%(家族・友人)となり、身近な人のおすすめを参考にして買い物をする方が満足度が高いことがわかった。



商品の購入を決定する際に最もよくある理由をたずねたところ、「使うシーンが想像できたから」(28.5%)、「商品の紹介や説明に納得ができるから」(26.9%)が購入の決め手の上位の理由なり、自分自身の納得感を大事にする人が多いことがわかった。一方で、「おすすめされた」「みんなが買っている」など、外部要因に購入の理由を求める人も1割前後いる結果となった。




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