2023.01.13

「docomo Ad Network」、広告配信最適化プラットフォームのSMNと連携 配信先を拡充、多様な配信フォーマットに対応

NTTドコモのメディアを中心とした広告事業を展開するD2Cは1月10日、「docomo Ad Network」において、マーケティングテクノロジー事業を展開するSMNと、広告配信技術における連携を開始した。配信先の拡充、多様なフォーマットへの対応を可能にする。

NTTドコモ、電通、NTTアドの3社合弁で設立されたD2Cは、NTTドコモのメディアを中心とした広告事業を展開するデジタル広告/マーケティング会社。デジタルを活用した総合的なマーケティングコミュニケーションを提供するD2Cグループも擁している。

このほど、NTTドコモが運営するポータルサイト「dメニュー」や、メール型広告「メッセージS」を中心に多様な配信プラットフォームと連携し、広告を掲載するサービス「docomo Ad Network」において、ソニーグループで培った技術力をベースにマーケティングテクノロジー事業を展開するSMNと、広告配信技術における連携を開始した。

SMNが提供するDSP「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォーム。数多くのSSPと接続することで、多種多様な配信先へ広告出稿が可能だ。

今回の連携により、「Logicad」で培ったSMNの広告技術を活用することで、「docomo Ad Network」は配信先の拡充だけなく、多種多様な配信フォーマットにも対応(予定)し、更なる顧客のニーズに対応が可能になるとしている。




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