subsclife、「ソーシャルインテリア」に社名変更 町野社長「循環社会目指す思いを体現」

家具・家電のサブスクリプション（サブスク）サービスを手掛けるsubsclife（サブスクライフ）は3月18日付で、社名を「株式会社ソーシャルインテリア」に変更した。成長を続けるサブスクサービスを起点に、循環型社会の実現に向けた家具販売のプラットフォーム構築を推進していく。
　
「社会と家具」を意味するソーシャルインテリアへと改称した。背景には、企業や個人によるSDGS（持続可能な開発目標）への課題意識の高まりがあるという。

「良い物が長く使われ、それが循環される社会を目指していく。新社名はその思いを体現したもの」（町野健社長）と言う。
　
併せて、BtoBサービスを「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」、アウトレット・中古家具販売サービスを「サブスクライフ オフプライス」に改称した。
　
同社は2018年に開始した家具のサブスクサービスを主軸としている。「GMV（流通総額）は、昨年と比較して約4倍に成長している」（同）と言う。