米・アマゾン、売上は21.7％増の51.2兆円 EC売上は全体の47％、純利益は3.6兆円

米・アマゾンが2月3日（現地時間）に発表した2021年1‐12月期通期決算によると、売上高は前期比21.7％増の4698億2200万ドルだった。このうち、オンラインストアの売り上げは、同12.5％増の2220億7500万ドルだった。

2021年平均レートを参考に、1ドル＝109円で換算すると、日本円ベースの売上高は約51兆2105億9800万円となる。

「アマゾンプライム」の会員費などの各種サブスクリプションサービスの売り上げは、同26.0％増の317億6800万ドル。AWS（アマゾンウェブサービス）は同37.1％増の622億200万ドルとなった。　　

マーケットプレイスの手数料など、第三者販売（サードパーティ）向けサービスの売り上げは、同28.5％増の1033億6600万ドルとなった。

初めて公開した広告サービスの売上高は311億6000万ドルとなっている。

当期純利益は同56.4％増の333億6400万ドル（日本円で約3兆6366億7600万円）だった。