2022.02.08

2021年の小売・ECの訪問数伸長数1位は「イオンスタイルオンライン」 SimilarWeb Japanが急成長デジタルブランドを発表

デジタル・インテリジェンス企業のグローバルリーダーであるSimilarWeb Japan(以下:シミラーウェブ)は2月8日、日本でもっとも急成長しているオンラインブランドTOP100をランキングした「Digital 100」の年間ランキングを発表した。合わせて、2021年を特徴づける業界、ブランド、戦略と、これらのトレンドが経済に与える潜在的な持続的影響を分析した「Digital 100インサイトレポート」を公開した。

「Digital 100」は、日本の主要産業の年間訪問数10万以上のサイトについて、シミラーウェブのWebサイトへのトラフィックパターンデータに基づき、デスクトップ並びにモバイルデバイスでのサイト総訪問数が前年比(2020年対2021年)でもっとも大きいWebサイトを選出したもの。10の業界カテゴリ別にトップ10を選出し、構成している。

このほど発表した「Digital 100」において、10の業界カテゴリにおける前年成長比率がもっとも大きかったのは、家電カテゴリが「ランク王」(+274.68%)、出版&メディアカテゴリが「恋愛.jp」(+203.53%)、小売&ECカテゴリが「イオンスタイルオンライン」 (+53.36%)、ペットカテゴリが「pepy」(+1583.15%)、金融サービスカテゴリが「ポイぷる」(+300.04%)、自動車カテゴリが「くるくら」(+1141.33%、フードデリバリー&外食カテゴリが「ウーバーイーツ」(+95.93%)、トラベル&レジャーカテゴリが「新京成バスグループ」(+82.45%)、ヘルス&フィットネスカテゴリが「人間ドック・検診MRSO」(+596.21%)、教育カテゴリがラス「duolingo」(+347.57%)だった。「Digital 100」の詳細ランキングは、シミラーウェブのWebサイトにて公開している。

「Digital 100」の公開に伴い、シミラーウェブの田中晃ゼネラルマネジャーは、「2017年の日本法人設立以来、今年で2回目となる日本における『Digital 100』を発表できたことを嬉しく思います。終息しないコロナ禍で、多くの企業やブランドがオンラインへシフトしています。企業にとってデジタル・インテリジェンスが必須となり、シミラーウェブが今まで以上に、貢献できることを確信しています」と述べた。

合わせて公開した「Digital 100インサイトレポート」では、各カテゴリの傾向や急成長したキーワードなどを紹介し、業界、ブランド、戦略と、これらのトレンドが経済に与える潜在的な持続的影響を分析している。



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