2021.12.01

AIQ、インフルエンサーマーケツール「MATCH ENCER」に4つの新機能 AIで成果向上や業務効率化を実現

AIQ(アイキュー)は11月16日、インフルエンサーダイレクトキャスティング最適化ツール「MATCH ENCER (マッチエンサー)」の機能拡充を発表した。指定したアカウントから親和性の高いインフルエンサーを自動選定できたり、インフルエンサーに依頼する投稿の効果を高められたりする機能を追加した。独自の人工知能(AI)を生かし、ダイレクトキャスティングによるインフルエンサーマーケティングの活性化を推進する。

「MATCH ENCER」は、インフルエンサーの特徴やパフォーマンスを可視化し、最適な人に直接プロモーションを依頼できるツール。今年9月に本格提供を開始した。同社の特許技術であるプロファイリングAIを活用し、インフルエンサーを詳細に分析できるという。


インフルエンサーの特徴やパフォーマンスを可視化

「インフルエンサーの投稿内容をAIが解析し、年代や性別、興味関心、居住エリア、フォロワーの属性などを類推することができる。特性を理解することで、自社のプロモーションに最も合ったインフルエンサーにPRを依頼することが可能になる」(「MATCH ENCER」事業責任者 今井大貴氏)と話す。


「MATCH ENCER」事業責任者 今井大貴氏

最適だと判断したインフルエンサーに管理画面からPRの依頼を直接、送信できる。直接オファーすることでマージンを省くことができるだけでなく、インフルエンサーも広告主も納得した費用でのマーケティングが可能になるという。

今回、①インスタアカウントを指定するだけで親和性の高いインフルエンサーを自動選定できる「AIマッチング機能」 ②PR投稿に最適なハッシュタグをアドバイスする「PR投稿の最適化機能」 ③インフルエンサーのどの投稿が検索キーワードに関連しているかを表示する「インフルエンサーDB検索機能」 ④インフルエンサーのPR投稿実績を把握できる「プロファイリング機能」――の4機能を機能を追加した。

インフルエンサー選定やPR投稿の精度を高める新機能の提供で、導入企業の満足度をさらに高めるのが狙いだ。



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