2021.10.02

アンカー・ジャパン、猿渡歩氏が代表取締役CEOに就任 顧客体験の向上、より強い組織作りを推進

Ankerグループの日本法人アンカー・ジャパンは10月1日、これまで取締役COOを務めていた猿渡歩氏が同日付で代表取締役CEOに就任したと発表した。日本市場におけるマーケティング・セールス・事業開発部門等の総責任者、およびアンカー・ストアの代表取締役CEOとして強固なビジネス基盤の構築に尽力してきた同氏の就任により、今後もビジネス拡大に臨むと共に、顧客体験のさらなる向上やより強い組織作りの推進を図る。

米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品を販売するAnkerグループの日本法人アンカー・ジャパンの代表取締役CEOに、これまで取締役COOを務めていた猿渡歩氏が10月1日付で就任した。これに伴い、代表取締役を務めていた井戸義経氏は退任となった。

アンカー・ジャパンは、2013年1月の法人設立より多くの顧客の支持やビジネスパートナーの応援を追い風に成長を続け、8年目となる2020年には売上200億円を突破。このほど代表取締役CEOに就任した猿渡氏は、2014年の入社以降、日本市場におけるマーケティング・セールス・事業開発部門等の総責任者としてビジネスの拡大と部門体制の強化を主導すると共に、2021年4月からは直営店「Anker Store/Anker Store Select」の運営事業を担うアンカー・ストアの代表取締役CEOを兼任。強固なビジネス基盤の構築に力を尽くしてきた。今後はこれまでの知見や経験を活かして顧客体験のさらなる向上や強い組織作りを指揮し、コーポレート・ミッションである「Empowering Smarter Lives」の実現を推し進めていくとしている。

今回の代表取締役CEO就任にあたり、Anker Innovations CEOのスティーブン・ヤン氏は、「これまでの9年間で Ankerグループは日本のお客様と強い信頼関係を築くことができ、結果としてここ5年間は毎年、約40%という大きな成長を遂げてきました。その成長を中心となって牽引してきた猿渡歩が、アンカー・ジャパンの代表に就任することを心より嬉しく思います。そしてこれからも彼らしく挑戦に向かい、素晴らしい成果をあげてくれることを期待しています」とコメントした。

猿渡歩氏は、「日本法人の設立時より多くの方に背中を押していただき、アンカー・ジャパンはこれまで右肩上がりの成長を続けて参りましたが、挑戦の道の先にまだゴールは見えておりません。昨今はライフスタイルや働き方が急速に多様化し、それに伴って求められるハードウェアも大きく変化しています。刻々と変わるニーズに迅速にお応えし、スマートで快適な毎日を支える力となるには、お客様の声に真摯に耳を傾けること、そして変化に柔軟に対応できる組織を作ることが必要不可欠だと考えています。今後もお客様との信頼関係を第一に、機能性・デザイン性の両面に優れた高品質な製品をご提案していくと同時に、安心してAnkerグループ製品をご愛用いただける環境作りに邁進して参ります」とコメントした。



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