デジタル製品を製造・販売するAnkerグループの日本法人アンカー・ジャパンは4月1日、直営店事業を担う新会社アンカー・ストアを設立する。代表取締役CEOには、日本法人の事業部門創設より責任者を務めるアンカー・ジャパン取締役COOの猿渡歩氏が就任(兼任)し、直営店の全国展開を力強く推進する。
4月1日付で設立するアンカー・ストアは、アンカー・ジャパンの直営店「Anker Store」「Anker Store Select」の運営事業を担う100%出資の新会社となる。「製品を手に取って選びたい」という利用者の声に応えるべく、2018年6月に立ち上がったストア事業は、2021年3月現在で常設直営店「Anker Store」が8店舗、ショップインショップ等の柔軟な取り組み形態のもと全国展開を目指す「Anker Store Select」が23店舗の計31店舗に拡大している。
【「Anker Store」店舗一覧(2021年3月31日現在)】【「Anker Store Select」の店舗一覧(2021年3月31日時点)】この度の新会社設立に伴い、ストア事業の構想から展開までを牽引してきたアンカー・ジャパンの猿渡歩取締役COOがアンカー・ストアの代表取締役CEOに就任し(兼任)、事業拡大のスピードを加速させると共に、利用者に寄り添い、ストア事業のさらなる成長とAnkerグループのコーポレート・ミッションである「Empowering Smarter Lives」の実現を目指すとしている。
アンカー・ストア設立にあたり、猿渡歩代表取締役CEOは、「暮らし方や働き方の変化、技術の進化に合わせ、ここ数年で、Ankerグループはより幅広い製品を日本の皆様へお届けするようになりました。現在ではモバイルバッテリーや充電器等のチャージング関連製品からオーディオ機器、ロボット掃除機、スマートプロジェクター等まで製品カテゴリが広がっていますが、特にイヤホンやプロジェクターは実機を自分の目で確かめたり、十分な製品知識を持ったアドバイザーと相談しながら最適な1台を選びたいというニーズが大きいと実感しております。『Anker Store』はお客様をより快適で過ごしやすい毎日へと誘う入口だと考えています。今後はこれまでよりも積極的に直営店の全国展開へ臨み、より多くの方のスマートな生活を応援して参ります」とコメントした。