2021.09.30

メルカリ、丸井のサイトと連携 決済導入・購入商品を可視化

メルカリは9月24日、フリマアプリ「メルカリ」と丸井が運営するECサイト「マルイウェブチャネル」のデータ連携を開始したと発表した。「マルイウェブチャネル」への「メルペイ」導入や、「持ち物リスト」の連携などを通じて、相互送客や「メルカリ」への商品出品促進を図る。
 
データ連携により、「マルイウェブチャネル」で「メルペイネット決済」を使い購入した商品を、「メルカリ」アプリ内の「持ち物リスト」に掲載する。
 
「持ち物リスト」では、商品の詳細や想定取引価格を掲載。資産価値を可視化し、商品利用後の「メルカリ」出品を促進する。
 
今回の連携を通じた両チャネルの利便性向上により、「マルイウェブチャネル」での商品購入、「メルカリ」での出品、「メルペイ」残高の積み立てという購買行動のサイクルをより加速させていく考えだ。
 
メルカリと丸井は2020年2月、業務提携を開始した。以後、一部マルイ店舗での「メルペイ」決済導入や、リアル店舗である「メルカリステーション」の開設など、相互送客に向けた取り組みを実施してきた。



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