2021.06.26

Amazon、生鮮食品配送サービスを京都府に拡大 ライフコーポレーションと協業

Amazonとライフコーポレーションは6月24日、スーパーマーケットの「ライフ」で取り扱っている生鮮食品や惣菜を注文から最短2時間で届ける、Amazonプライム会員向けサービスの京都府での提供を開始した。ユーザーからのニーズに応え、対象エリアの拡大を図った。また、6月8日には、配送料金の改定を実施し、より利用しやすい料金体系を採用した。

対象エリアの拡大を図ったのは、「ライフ」の実店舗で取り扱っている新鮮な野菜や果物、精肉、鮮魚をはじめ、「ライフプレミアム」や「スマイルライフ」といったプライベートブランド商品等、合計数千点の商品を「Amazon.co.jp」のWebサイトや「Amazon」ショッピングアプリを使用してオンラインで注文できるサービス。注文後、「ライフ」店内の専門スタッフが購入者に代わって商品を厳選し、「Amazon」の配送ネットワークにて配送する。


専門スタッフが購入者に代わって商品を厳選

今回対象エリアに加わったのは、京都府の京都市(右京区、上京区、北区、左京区、下京区、中京区、西京区、東山区、伏見区、南区の10区)、長岡京市、向日市の3市。これにより東京23区・4市、神奈川県5市、千葉県13市、埼玉県1市、大阪府19市、京都府3市、兵庫県1市のプライム会員がサービスを利用可能となった。

また、6月8日には、配送料金を改定を実施した。これまでの配送料金は、最低注文金額2000円以上6000円未満の場合は440円、6000円以上1万円未満の場合は220円、1万円以上の場合は無料だったが、最低注文金額2000円以上8000円未満の場合は390円、8000円以上の場合は無料に変更。サービスの利便性向上を図った。

今後もより多くのプライム会員が同サービスを利用できるよう、配送エリアを順次拡大していくとしている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事