2021.04.23

メルペイ、利用者数1000万人を突破 2年2カ月で達成、本人確認済は800万超に

メルペイは4月21日、スマホ決済サービス「メルペイ」の利用者数が1000万人を突破したと発表した。「アプリでかんたん本人確認」等を利用した、本人確認が完了している利用者数は800万人を超えている。2019年2月のサービス開始から、2年2カ月での達成となる。

「メルペイ」は、2019年2月にサービスを開始し、非接触決済「iD決済」「コード決済」の機能を提供。現在では、全国182万か所の店で利用できる。2019年7月からは、オンラインの「メルペイ」加盟店で利用可能な「ネット決済」サービスを提供、2021年3月にはMastercardオンライン加盟店でカード決済として利用できるバーチャルカードの提供も開始。メルペイ加盟店だけでなく、幅広いECサイトで利用できるようサービスの幅を広げている。

2019年4月より提供を開始した「メルカリ」における過去の利用実績等を元に、商品購入代金を後からまとめて支払うことができるサービス「メルペイスマート払い」では、2020年7月に毎月定額で支払いができる「定額払い」に対応し、より柔軟な支払い方が可能になった。

その他、家族や友人にメルペイ残高・ポイントを送ることができる「おくる・もらう」機能や、メルペイ残高で資産運用ができる「ふえるお財布」機能の提供を開始するなど、ユーザーの体験(UX)価値に主軸を置き、様々な機能拡充を進めている。

また、これまで以上に安心・安全に「メルペイ」を利用できるよう、2020年9月より金融機関口座の登録・金融機関口座からのチャージ時において、オンラインでの本人確認「アプリでかんたん本人確認」を追加した。2021年3月には、業界初となるマイナンバーカードの公的個人認証サービス(JPKI)を利用した本人確認に対応し、より安心・安全な利用環境を構築している。

メルペイは、今後も顧客にとって利便性が高く、安心・安全なサービスの開発・拡充に取り組んでいくとしている。



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