2021.04.02

ギフトパッドと西日本JRバス、車内でご当地のお土産購入できる新サービス SNSで送ることも可能

ギフトパッドと西日本ジェイアールバスは3月30日、西日本ジェイア―ルバスの車内で、旅先のご当地土産を購入できる「おみやげバスネット」サービスを開始した。SNSを通じてお土産をおくることもでき、ウィズコロナ時代に適したバス車内サービスの提供を図る。

「おみやげバスネット」は、西日本ジェイア―ルバスの車内で旅先のご当地土産を購入できるサイトで、大阪を中心とした関西エリアから、四国、関東、東北、北陸、中国、山陰地方の地産品約160点を取り扱う。バス車内の無料Wi-Fiポータルサイト、QRコードなどからアクセスでき、オンラインでお土産の購入を完結できる。

購入したお土産は、「お土産受け取りページ」にアクセスして手続きを行うことで、後日指定した場所に配送される仕組み。「お土産受け取りページ」にアクセスするためのURLは、メールやSNSで送信でき、自宅用の土産として自分宛てに送信するほか、お土産をおくりたい人に送信することもできる。その際、写真や動画、メッセージを添えることも可能となっている。西日本ジェイアールバスで移動しながら、SNSで気軽にお土産がおくれる為、荷物が増える心配をせずに冷蔵品なども気軽に購入でき、旅行先での観光を最大限に楽しむことできるとしている。


「おみやげバスケット」の利用方法

新型コロナウイルス感染症拡大により、新しい生活様式にマッチしたサービスが求められる中、西日本ジェイアールバスでもウィズコロナ時代に適したバス車内サービスの提供の検討を行っていたという。お土産を選び、購入することも旅行の醍醐味のひとつだが、高速バスを用いた長距離の旅行の場合、生鮮食品や冷凍食品といった持ち帰りが困難なお土産について悩みを持つ人もいると考えられる。また、昨今の状況により、お土産を渡す機会自体が減っているとし、こうした悩みを解決するため、手ぶらで観光ができ、SNSを通じてご当地お土産を購入し、他者におくることもできる「おみやげバスネット」の導入に至ったとしている。

「おみやげバスネット」では、バスが運行する様々なエリアの商品を取り扱う予定だとし、このサイトを通して商品を購入する機会を拡大させることで、地域の活性化につながり、より多くの人に沿線地域の魅力を伝える手助けが出来ることを期待するとの考えを示した。今後は地域の生産者と連携し、さらなる取扱商品の充実や宣伝を図り、バス乗車中の時間も利用者に楽しんでもらうとともに、観光業界を盛り上げていきたいとしている。


「おみやげバスケット」
https://giftpad.jp/lp/miyaget_omiyagebusnet/




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