2021.04.01

OYC、開発費用の寄付募集 印刷商品のEC向け

印刷サービスのOYCは3月25日、独自のギフトや印刷商品を手掛けるEC・通販事業者と、デザイナー向けプラットフォームサービスを提供するための寄付の募集を始めた。プラットフォームで事業者の収益性改善につなげるという。
 
プラットフォームサービスの名称は「Sketchmarket(スケッチマーケット)」。デザイナーがテンプレートを作成してサイトに投稿し、そのテンプレートをもとに利用者がウェブ上で自由にデザインできるようになる。
 
EC事業者は自由に自社ECサイトに連携できる。そのため、オンライン上で文字、イラスト、写真などをレイアウトできるデザインシミュレーター機能を低コストで利用できるという。高額なシステム開発は必要ない。
 
寄付の募集は3月8日から、READYFORが運営するクラウドファンディングサービス「Readyfor」で行っている。5月8日までの期間限定。目標金額は350万円で、システム開発費用の一部に充当する。目標金額に達しない場合は全額返金する。
 
寄付によるリターンは、OYCのECサイトで自由に名刺をデザインし、購入できるクーポンなど。金額に応じた各コースを用意している。



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