2021.02.05

「楽天市場」、バレンタインデーのEC購入検討者は昨年の1.8倍 チョコ購入予定は62.5%、意識調査で判明

楽天は2月4日、インターネットショッピングモール「楽天市場」において実施した、今年のバレンタインデーについての意識調査の結果を発表した。「義理チョコ」よりも「家族チョコ」の需要が高く、ECでの購入を検討している人の増加がうかがえるとしている。

【<グラフ6点>「バレンタインデー意識調査」の結果はこちら】

「2021年 バレンタインデー関する意識調査」は、「楽天市場」において現在公開中の「楽天市場 バレンタイン特集2021」に関連して行ったもので、全国の20代~40代の女性200名を対象に1月22日~25日に実施した。

今年のバレンタインデーにおけるチョコレート購入予定の有無を尋ねた問いでは、62.5%の女性が「購入予定」と回答した。「購入予定」と答えた女性がチョコレートを贈る相手としては、「家族」(69.6%)、「自分自身」(40.0%)が上位にあがり、家族に贈る「家族チョコ」や自分への「ご褒美チョコ」を購入予定の人が多いという結果となった。一方で、「職場の上司や同僚」(33.6%)や「職場のお客様や取引先」(3.2%)など、「義理チョコ」を購入予定と回答した人は4割未満だった。



購入予定の個数を尋ねたところ、「1個」(11.2%)と「2個以上~5個未満」(66.4%)を合わせ、「5個未満」と回答した女性が7割以上を占めることがわかったとしている。また、1個あたりの購入予定金額は、「500円以上~1000円未満」と「1000円以上~2000円未満」が同率で最多の43.2%、「2000円以上~4000円未満」が27.2%と続いた。

バレンタインデーのチョコレートを購入する際に重視するポイントについて尋ねた問いでは、「プレミアム・高級感があるもの」(56.0%)が首位、次いで「メーカーやブランド名」(41.6%)、「限定感があるもの」(31.2%)となり、高級感や特別感を重視する傾向が強いことがわかったとしている。

「昨年、バレンタインデーにプレゼントを購入した」もしくは「今年、購入予定」と回答した女性に、プレゼントの購入場所を尋ねた問いでは、6割以上が「百貨店やデパート」(2020年66.1%、2021年64.8%)と回答した。一方「ECサイト・通販サイト」と答えた人は、2020年の16.5%から2021年には30.4%と約1.8倍に増加。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、チョコレートの購入場所としてECを検討する人が増加傾向にあることがうかがえるとしている。



「楽天市場」では、「楽天市場 バレンタイン特集2021」を公開し、ユーザーの多様なニーズに合わせ、チョコレートなどのスイーツのほか装飾品など約150万点のバレンタインデー関連商品を販売。同特集ページでは、「プレミアム・高級感があるもの」や「メーカーやブランド名」など多様な切り口を紹介するほか、贈る相手別、予算別など様々な基準でバレンタインギフトを選ぶことが可能となっている。また今年は、環境にやさしい商品やフードロスへの配慮がされた商品などを紹介する「選ぶことで始まる ちょっといいこと、いいきもち。」を公開し、ユーザーがサステナブルな購買を選択できる場を提供している。




「楽天市場 バレンタイン特集2021」
https://event.rakuten.co.jp/valentine/

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