2024.10.18

「楽天市場」、「最強配送」を「最強翌日配送」に名称変更 『翌日届く』を分かりやすく

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楽天グループ(楽天)は10月17日、ECモール「楽天市場」の出店者に向けて、さまざまな配送条件をクリアした商品に表示している「最強配送」について、ユーザーへの分かりやすさの改善やサービス認知拡大を目的に、11月20日から名称を「最強翌日配送」へ変更すると案内した。名称変更と同時に「買い物かご」の仕様変更も実施するという。

「楽天市場」は2020年以降、「共通の送料込みライン」の導入や「最短お届け可能日表示」機能のリリースを通じて、送料・納期の分かりやすさの推進を行ってきた。2024年7月からは、さらなるサービスレベル向上を目指し、多様化するユーザーニーズを見据えて、一人ひとりに合わせたベストな受取選択肢を提供できる商品に「最強配送」ラベルを表示している。

楽天が「最強配送」について、ユーザー調査を行った結果、最短翌日から選べる点に最も魅力を感じるユーザーが多いことが分かったという。 これを受け、より多くのユーザーにサービスを認知・利用してもらうことを目的に、サービス名称を「最強翌日配送」へ変更することにした。


▲サービス名称変更に伴いサービスロゴやラベルを変更する

「楽天市場」としては、引き続き「早い日付から遅い日付まで選べる商品」を条件として「最強翌日配送」ラベルを表示し、ユーザーが最適な受取日時を指定、再配達なく1回で受け取れるUI/UXを目指し、サービスレベルの改善を継続していく考えだ。


「買い物かご」の仕様も変更


「最強配送」リリース後、ユーザーから「『最強配送』ラベルがついている商品を購入したのに翌日に届かなかった」という声が届いているという。現在の仕様では、翌日に届いてほしい場合に、何を選べば良いのかが分かりづらいという点が課題となっていた。

そこで今回、「最強翌日配送」ラベルへの名称変更に合わせて、ユーザーが希望するお届け日時をより確実に選択できるように、「買い物かご」の仕様変更を11月20日に行う予定だ。


▲「買い物かご」の仕様変更後の画面イメージ

楽天は「最強配送」を「最強翌日配送」に名称変更するが、「最短お届け日」以外を希望するユーザーに、選択肢を分かりやすく提示することも、より一層重要になると考えている。

そこで、「最強翌日配送」ラベルがついている商品、もしくは翌日に届く商品の場合に、「買い物かご」にて「最短お届け日」の選択肢を明示的に追加することにより、翌日に届けてほしいユーザーは「最短お届け日」を選択、それ以降の日付を希望するユーザーは「日付指定」を選択する仕様へと変更する。

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