2021.02.01

昆虫食のECサイト「バグズファーム」、脂肪酸のバランスに優れた昆虫オイル3種類を発売

アールオーエヌは1月28日、昆虫食のECサイト「バグズファーム」において、脂肪酸組成のバランスに優れた「食用昆虫オイル」3種を発売した。コオロギオイル2種類とシルクワームオイル1種類がラインアップする。

【<画像4点>コオロギやシルクワームのオイル製品】

虫油は、衛生的に飼育された虫を絞った100%ピュアオイル。食用油としての使用はもちろん、化粧品原料や健康食品としての研究も進んでいる将来性が期待されているオイルだという。

今回販売を開始した「食用昆虫オイル」は、衛生的に飼育されたコオロギ、蚕をBRC/HACCP認定工場で加工、充填したもの。他の食用油と同じようにサラダやパスタ、炒め物などに使用できるほか、香味油のように数滴垂らしての使用もできる。幅広い料理にローストしたナッツのような香ばしい風味をプラスするというコオロギオイルは、「100% ヨーロッパイエコオロギ オイル」(100ml/1800円/税抜)と「100% フタホシコオロギ オイル」(100ml/2200円/税抜)がラインアップ。蚕のサナギを絞ったオイルの「100% シルクワーム オイル」(100ml/2200円/税抜)は、幅広い料理に若草のような風味をプラスするという。

食事にて接種する脂質は脂肪酸のバランス(SMP比)が大事と言われている。虫油は飽和脂肪酸(S)、一価不飽和脂肪酸(M)、多価不飽和脂肪酸(P)のバランスに優れ、植物性油と動物性脂の良い面を兼ね備えているとしている。


「バグズファーム」
https://bugsfarm.jp/

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